新製品【ターミナルテーパータック】の開発と販売

バスバー用電極端子固定ボルトとして【ターミナルテーパータック】を開発、以降現在まで約5,000販売致しました。 ターミナルテーパータックには、以下の特徴があります。
  1. 作業効率の向上
    • 作業工程簡素化 : 5工程→2工程
    • ワンパンチ圧入 : 誰でも不良“0”
  2. 品質の安定化
    • 特殊作業の排除 : ロー付け作業不要
    • ネジ緩みの防止
    • 強固な締め付け力
    • ネ接触抵抗の低減 : 発熱量の減少
  3. 省スペース化
    • 電極板裏面の突起無し

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第20回機械要素技術展に初出展

平成28年6月22日(水)~24日(金)の3日間、東京ビックサイトにおいて、日本ものづくりワールド2016 - 第20回機械要素技術展が世界最大級2,350社の出展により開催されました。

当社製品「テーパータック」も代理店サンコーインダストリー㈱の新製品として、西ホールの「ねじ・締結技術フェア」のエリア内で特別展示され、多くの方々にテーパータックをアピールすることができました。

テーパータックの特設ブースでは、パネル・模型による締結原理の説明、動画による作業時間の他製品との比較紹介、加えて、サンプルによる圧入作業・強度確認等を実際に体験していただきました。

 この展示会を機会にサンコーインダストリー㈱と協力しながら、全国的な普及に努めていきたいと考えております。

サンコーインダストリー株式会社と代理店契約締結

平成28年4月12日付で大阪本社、東京支店を中心としたファスニング関連商品を販売しているサンコーインダストリー株式会社と代理店契約を締結しました。

サンコーインダストリー株式会社は、1日3,200万本のねじを販売しているファスニング関連商品の商社で、ねじ以外の商品を含めると取り扱い商品70万アイテム数は業界トップクラスの商社です。当社の締結の技術力とサンコーインダストリー社のモットー「お客様のお役に立ちたい」との融合により、お客様のご要望を満足させる高品質な商品を提供して行きたい考えております。

平成25年度補正「中小企業・小規模事業者  ものづくり・商業・サービス革新事業」補助金制度に申請、採択

平成25年度補正『中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業』制度の活用上記制度に応募申請、平成26年4月に採択され、同年7月に補助金交付が決定されました。平成26年7月から平成27年4月まで “新締結方式による軟質・金属材への締結補強部品『テーパータック』の開発” に取組み、製品の拡充・使用方法/対象母材の拡大を図りました。

 - 『中小企業・小規模事業者モノづくり・商業・サービス革新事業』制度の紹介 -

この制度の目的は、日本のものづくり・商業・サービス分野で環境等の成長分野へ参入するなど、革新的な取組みにチャレンジする中小企業・小規模事業者に対し、地方産業競争力協議会とも連携しつつ、試作品・新サービス開発、設備投資等を支援するものです。

平成24年県産業技術センター「戦略的商品開発支援事業」に指定

 平成24年7月25日神奈川県産業技術センターにおいて、 軟質材料締結部品「テーパータック」の開発が 「平成24年度戦略的商品開発支援事業」に指定されました。

  -戦略的商品開発支援事業の紹介-

 この事業は県産業技術センター技術支援推進部商品開発支援室による、デザイン支援、各技術部による 技術支援、(公財)神奈川産業振興センターの経営支援を一体化し、企画段階から市場導入までを見据えた 「戦略的商品開発支援」を行い、企業の魅力・価値の創出に寄与することを目的としています。

「かながわスタンダード」認定

平成23年度「かながわスタンダード」に当社”テーパータック”が他4事業と共に認定され、 平成24年2月1日テクニカルショウヨコマ2012(於パシフィコ横浜)において黒岩知事より認定証が授与された。
「かながわスタンダード」とは神奈川県内の中小企業が開発された技術や製品の商品化を促進することを目的に、 その事業計画を技術と経営の両面から評価し、世界に発信する先端技術として ふさわしい優れた事業計画を「かながわスタンダード」に認定し、スタンダードマークを与えると共に 重点的に様々な支援を行う事業です。

2010年「“超”モノづくり部品大賞」の「機械部品賞」受賞

モノづくり推進会議と日刊工業新聞社主催(後援:経済産業省/日本商工会議所)の「2010年 超モノづくり部品大賞」の「機械部品賞」を当社の「テーパータック」が受賞した。
アルミ材、合成樹脂材(15種)の新しい締結部品として、2010年11月より発売した、作業が簡単で、 分別回収が可能なエコ部品として認められた。
今年の応募件数は、116件で厳正なる審査の結果、受賞した各社の贈賞式が11月26日(金) 13時から東京都墨田区のKFCビル(国際ファッションセンター)で行われた。
(日刊工業新聞 10月4日(7面)、10月14日(3面)11月25日2部特集号に掲載)
贈賞式 (2010年11月26日)
表彰状 テーパータック

「テーパータック」日本機械学会誌10月号へ掲載

日本工業界において権威のある「日本機械学会誌」10月号のトッピクス欄に、当社製品の 「テーパータック」の紹介記事が掲載された。日本機械学会は日本工業界の大学、企業の技術社 の集まりで構成されており現在約39,000人の会員を有する日本を代表する頭脳集団である。  本誌に「テーパータック」が掲載されたことは製品にとって大きな自信と名誉であり今後の ビジネスの励みとしたい。

テーパータック営業研修会開催

販売開始の準備の一環として、10月3日(土)に「テーパータック営業研修会」を ㈱シモカワのテーパータック事務所(AM10:00~PM3:00)において開催した。
当日は時折雨の降る天候にもかかわらず、 販社3社(㈱東京シオノヤ、東洋機器㈱、日本エンジニアリングプラスチック㈱)の営業マン24名が参加し、 テーパータックの特長、性能、等の解説と競合製品との相違を実技、実習を経験し製品の良さを習得していただいた。 女性も数名参加しており、質疑も活発で中味の濃い研修会となった。 知識を有した強力な営業体制のスタートができたことで、今後の展開が期待できる。

テーパータック製品説明風景 テーパータック実習風景

先端技術紹介セッション出展

2009年9月10日(木)~12日(土)までの3日間、 社団法人:精密工学会主催の『2009年度精密工学会秋季大会(精密工学 未知への航海)先端技術紹介展示セッション』が 神戸大学院にて開催され、当社は「新種ねじ発見:TAPER TACK」を展示、技術紹介セッションでは技術担当の岩堀氏が講演を行った。
期間中は、各大学教授及び大学研究室メンバー等が多数訪れて各展示の説明を聞いていた。
当社のブースも社長の友人である東大教授の石原 直 博士、 准教授・割澤伸一 博士をはじめ精密工学会の会長 東大教授新井民夫 博士、 副会長等が訪れて製品についての議論に花が咲いた。 又セッションの講演会も開発成果を報告し好評のうちに閉幕することができた。
神戸大学大学院 製品展示会場
右から2人目:石原 直 教授
左から2人目:割澤 伸一准教授
技術紹介セッション
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